令和8年4月
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今年の宝仙寺の桜は3月18日に開花しました。開花した後すぐには気温が上がらなかったために満開が少し遅れましたが、春になって桜が咲き、菜の花が川の土手一面に咲いているのを見ると、気持ちが明るくなってやはり良いものです。
福島県いわき市にある国宝の白水阿弥陀堂に参拝に行ってまいりました。これだけ広い境内と国宝を管理するのは大変な苦労だと同じ寺院関係者としては思いました。お堂は平安時代後期の宝形造りの杮葺きで何度か手直しがしてあるそうですが、内陣小組格天井に宝相華の文様が描かれ、堂内周囲の壁板にも壁画が有りましたが剥落して一部にわずかにその面影が残っていました。阿弥陀三尊像と持国天・多聞天の平安時代の像が安置されていました。浄土庭園で池の中に建っており阿弥陀様のいらっしゃる極楽浄土を表しております。浄土庭園は宇治の平等院鳳凰堂、平泉毛越寺などが有名です。極楽浄土を表しております。 機会がありましたら浄土庭園を意識して参拝してください。
認知症に関してこんな話が載っていました。修道女200名でデータを取ったそうです。なぜ修道女かというと、毎日の生活環境がほとんど同じなので比較しやすいという条件のもとで行ったところ、毎日日記を手書きで書いている人が認知症になる確率が低かったそうです。手書きで書くことが大切な事は想像がつきますが、パソコンで書くと日本語の場合は漢字を忘れてしまいます。 また、タブレット・パソコン等を使用したICT教育が進められております。デジタルがこれだけ発達すると便利なものは使うのが当たり前になりますが、用途によりそれぞれの長所を上手く使い分けていきたいものです。紙の辞書を引くことも大事だという事です。 |
令和8年4月
宝仙寺住職 富田道生

