今年も宝仙学園中学校一年生243名が参拝し、十三まいり法要を厳修いたしました。

 十三まいりは、平安時代、当時の天皇である清和天皇が十三歳の時、虚空蔵菩薩をお祀りする京都の法輪寺で成人の儀式を行ったことに由来しており、十三歳は人生における大きな節目とされ、智慧と福徳の仏様として知られる虚空蔵菩薩をお参りすることで立派な大人となり、幸せな人生を送ることを祈る通過儀礼です。 

 また、弘法大師が飛躍的に記憶力を高めたとされる「虚空蔵求聞持法」との関係もあり、十三歳が初めて迎える厄年であることから、厄払いの意味もあると伝えられています。

 宝仙寺では、子どもたちの成長を祝うとともに、これからの更なる成長と活躍を祈願し、虚空蔵菩薩とのご縁を結んでいただきました。

十三まいりのご本尊である虚空蔵菩薩のお姿。 右手の剣は「智慧」を表し、左手の蓮華は「福徳」を表します。

本堂での法楽で祈りを捧げます

加持した香水を頭に灌ぐ「灌頂」が行われた後

住職より虚空蔵菩薩のお守りが授与されます

十三まいりの意義を説く住職による法話