御府内八十八ヶ所第十二番札所、関東三十六不動霊場第十五番札所

宝仙寺について

2018年10月:ご挨拶

2018年10月01日

 お彼岸が過ぎこれからの秋はおだやかな紅葉の季節であってほしいものです。今年は大雨・台風・地震と災害が立て続けに起こり日本全国大変な夏でした。あらためて日本という国は自然災害の多い国だと思います、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

 宝仙寺第五十世住職富田敩純大僧正が昭和三年に創立した宝仙学園が今年90周年を迎え、9月に式典と祝賀会を開催致しました。弘法大師が開設した“綜芸種智院”(日本最初の私立学校)を範とし、寺院の社会貢献として将来を担う子供たちの人間形成の基礎となる教育を行う為に創立しました。
「仏教精神を基調とした人間教育によって品格と知性を兼ね備えた人を造る」という建学の精神のもと、幼稚園から大学までの総合学園となっております。
最近は文部科学省が、道徳教育の重要性を認識する方針を打ち出しておりますが、宝仙学園では仏教の教えに基づく情操教育を創立当初より行っており、当学園の大きな特色だと思います。

 4月にご報告いたしました通り、関頑亭先生制作の脱活乾漆の不動明王坐像が御影堂の弘法大師像の隣に安置してございます。本堂の本尊不動明王像は立像ですが、このお不動様は坐像です。澤田政廣先生のお不動様を含めて当寺にはたくさんのお不動様がいらっしゃいますから、お不動様のご利益をたくさんいただけると思います。来寺の際には是非このお不動様もお参り下さい。

平成30年10月

宝仙寺住職 富田 道生