御府内八十八ヶ所第十二番札所、関東三十六不動霊場第十五番札所

催事の様子

興教大師陀羅尼会厳修(こうぎょうだいしだらにえごんしゅう)

2009年12月06日

当山本堂にて興教大師陀羅尼会が厳修されました。
陀羅尼会とは興教大師覚鑁(こうぎょうだいしかくばん)上人(しょうにん)の入寂(にゅうじゃく)の日(※)に、御恩(ごおん)に報いるために行う法要です。その時、上人のために弟子たちが佛頂尊勝陀羅尼(ぶっちょうそんしょうだらに)を唱えたという故事にちなんで、この陀羅尼を読誦するので陀羅尼会とよばれています。
宝仙寺では毎年、当山とご縁のある御寺院の僧侶の皆様とともに、当山住職が導師をつとめ、上人忌日(12月12日)の前後に厳修しております。

(※)入寂の日とは亡くなった日のこと

法要の様子
法要の様子

法要の様子

○興教大師覚鑁(こうぎょうだいしかくばん)は、平安時代末期の僧で、弘法大師の教えを再興するとともに、後に「新義」といわれる真言宗の教学を確立しました。この新義真言宗の流れを汲む真言宗豊山派(ぶざんは)では真言宗中興の祖とお呼びしております。

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